2013年12月11日水曜日

12日ぶりのテレビ


11月最後の金曜日、風呂あがりに耳の掃除をしながらのんびりテレビを見ているといきなり画面がパッと消えてしまった、・・・思わず綿棒を持った右手が止まる。

試しにコンセントを抜いて数分待ってみたけれど、音だけは普通に聞こえてはいたのだが画面は映らない。

何をどうしても映らない、こういう時は何故本体を叩いてしまうのだろう、叩いても直るわけではないのに。

故障なのだと認識し翌日販売店へ修理について訊いてみようと電話、応対してくれた店員さんに買った日付と機種名を告げて折り返しの電話を待つこと約10分、なんと修理はできないと言うのだ、既にメーカーが補修用部品を保有していないのが理由らしい。

買って9年になろうとしている液晶テレビ、仮に修理可能だったとしても工賃と運送費や部品費用で新製品が楽に買える金額になるそうで。

そこで買い替えのテレビ探しを始めた、機種選定のポイントは次の通り、

1・画面サイズは32型か37型(今までが26型だった)
2・音質は外部スピーカーを使うのであまり問わない
3・HDDを搭載しているか外部録画機との連携が楽
4・液晶パネルはIPSα
5・3Dや4Kはまだ不要
6・組み立ては中国・韓国以外で(心情的にイヤ)
7・保証書発行可能な販売店での購入

・・・IPSαを望む時点でメーカーと機種が絞られてくるのだが、残念なことに現行機種には存在しないようで、結局、2年ほど前のモデルでHDD搭載32型のPanasonic製を見つけて購入した。

現在店頭に並ぶ同サイズのものよりはずっと高くついてしまったけれど、それでも今までの26型を買った時の1/3以下の価格(!)、安くなったものだなと思う。

分厚い説明書がないので細かい設定についてなど知りたければどうするのだろう、と、思っているとテレビ本体に電子説明書が仕込んでた、なるほど、今はこういうスタイルが多いのか、紙資源の節約という目的なのだろうか。

このテレビが買えてよかったなと思う、スピーカーの音が意外に良いのに驚き、160GByteから1Tbyteに増えたHDDの起動や番組表の表示の早さに感動した、次の10年(?)またお世話になります。

ちなみに12日ぶりに見たテレビの記念すべき初表示の放送映像は・・・”冷えと疲れに”という養命酒のCMだった。