午後の休憩時間は仕事場で使うイソプロパノール(消毒薬)を買いに近くの薬局へ。
スポーツドリンクやスナック菓子などかなりの量の食料品が店先に並ぶ、パッと見で薬局というより食料品店のよう。
中に入れば季節柄か一角を割いて風邪薬のコーナーができていた、錠剤、カプセル、ドリンク剤、昔からのお馴染みの物も成分が新しくなったらしく商品名は同じながらデザインが変わったものも幾つかあった。
1日2回の服用で済むものなど人気がありそう、・・・値段はかなり高いけれど。
最近の陽気の急変で風邪をひく人が増え、これらの特別スペースの品々もきっと売れ始めるのだろう・・・と思う、ただし、風邪をひいた時に風邪薬を飲むのは治りを遅くしてしまうこともあるので注意が必要。
発熱、そして、鼻水や痰が出たり関節が痛くなるのも、全ては人体が風邪を治そうとする過程の現象、それには意味と目的がちゃんとある、むやみに止めようとするのは逆効果な時もある。
インフルエンザなどは特にそう、熱を下げるのが危険な場合すらある。
この点、発熱したのなら解熱しようとする西洋医学と、逆に体温を上げて温かくしようとする東洋医学の違いにも出ていたりするのだろうか。
映画を見ていても高熱を出した人を氷水を張ったバスタブにえいっと入れてしまうアメリカ映画のシーンがあったりする、その荒っぽさには驚く、高熱より心臓発作でどうかなりそう(汗)、日本だと頭は冷やすが体は冷やさぬように布団をかけてしまうではないか。
・・・風邪薬に頼るタイミングは意外と難しい。
とはいえ不快な症状を風邪薬で抑えつつ、夜は早めに寝たりでなるべく安静にするというのが現実的なのかもしれない、仕事もそう簡単には休めないでしょうし。
そこに並ぶうちからひとつ手にとり箱の裏を読んでみる、その薬の場合は12カプセル入り・・・、1回2カプセルを1日2回=3日分ですね、価格は1,400円強、病院で診てもらうよりは安いのだろう。
そこに入っている3日分でちゃんと治るのであれば・・・の話。
2010年10月19日火曜日
気づかれなかった雨
窓から夜空を見てみればのっぺりとした均一な空、てっきりそれを晴れた空なのだと勘違いしていて、屋外に出てよく見れば曇っているのでがっかりした、それも雨気漂う低い空なのだ。
今朝方、なるべく天頂に近い高い空にカペラ(ぎょしゃ座)が位置するのを待っていた、目的はカペラそのものではなくハートレイ彗星、明るいその恒星が暗くて目立たぬ彗星探しの目印となるって探しやすい。
ちなみに地球最接近は明日の夜。
ところが彗星を探すどころではない、左のこめかみと手の甲にポツリと冷たい点のような雨粒が落ちてきた、そっとデジカメをポケットに収める、これは防水仕様ではないので。
雨はほんの数分間で、雨粒はごく小さくてまばら、もちろん雨量計の中のシーソーをほんの1回でも倒せないほどの雨、なので0.5mmの降雨量にも記録されないレベル、通りに水溜りを作るほどアスファルトを濡らすこともない。
同じ通りを早い外出なのか遅い帰宅なのか男性がやや早足で歩いている、ハンカチで肩のあたりを軽く払いながら通り過ぎて行く。
私は部屋に戻り、軽く朝食を食べ、他の準備を済ませてから念のため傘を持って仕事場へ向かった。
やって来たパートさんたちに折り畳みぐらいは持って来ているだろうと思いつつ「また降り出すかもしれないよ、傘は?」と訊けば「あら、今日雨降るんですか?」と言う、早朝の雨はまだ寝ている間のことだから誰も知らなかったようで。
確かに、まだそんな暗いうちに屋外を見ていたり歩いていたりする人は少ない、今朝の雨はきっとほとんどの人には気づかれなかった雨だろう、眠っている間に遥か遠い雷が己の積乱雲を明るく輝かせてみても、その幕電からは雷鳴が届かないのでスヤスヤと眠ったまま誰も気付かないのと同じことなのだ。
気付いたのは晴れているのだと勘違いした私と、ハンカチで肩を払いながら通り過ぎて行った男性、取り敢えずはこの2人。
加えて、もうどこかで朝刊を配達していたであろう配達員さんたちといったところであろう。
今朝方、なるべく天頂に近い高い空にカペラ(ぎょしゃ座)が位置するのを待っていた、目的はカペラそのものではなくハートレイ彗星、明るいその恒星が暗くて目立たぬ彗星探しの目印となるって探しやすい。
ちなみに地球最接近は明日の夜。
ところが彗星を探すどころではない、左のこめかみと手の甲にポツリと冷たい点のような雨粒が落ちてきた、そっとデジカメをポケットに収める、これは防水仕様ではないので。
雨はほんの数分間で、雨粒はごく小さくてまばら、もちろん雨量計の中のシーソーをほんの1回でも倒せないほどの雨、なので0.5mmの降雨量にも記録されないレベル、通りに水溜りを作るほどアスファルトを濡らすこともない。
同じ通りを早い外出なのか遅い帰宅なのか男性がやや早足で歩いている、ハンカチで肩のあたりを軽く払いながら通り過ぎて行く。
私は部屋に戻り、軽く朝食を食べ、他の準備を済ませてから念のため傘を持って仕事場へ向かった。
やって来たパートさんたちに折り畳みぐらいは持って来ているだろうと思いつつ「また降り出すかもしれないよ、傘は?」と訊けば「あら、今日雨降るんですか?」と言う、早朝の雨はまだ寝ている間のことだから誰も知らなかったようで。
確かに、まだそんな暗いうちに屋外を見ていたり歩いていたりする人は少ない、今朝の雨はきっとほとんどの人には気づかれなかった雨だろう、眠っている間に遥か遠い雷が己の積乱雲を明るく輝かせてみても、その幕電からは雷鳴が届かないのでスヤスヤと眠ったまま誰も気付かないのと同じことなのだ。
気付いたのは晴れているのだと勘違いした私と、ハンカチで肩を払いながら通り過ぎて行った男性、取り敢えずはこの2人。
加えて、もうどこかで朝刊を配達していたであろう配達員さんたちといったところであろう。
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