安倍晋三氏が亡くなった、病気や事故ではない、選挙の応援演説中に背後から撃たれたのである、当然のことながら世の中はこのニュースに衝撃を受け狼狽し混乱している、昼前の最初の速報からブログを更新している夜更けになっても特別報道番組が途切れることはない。
なんということだろう、頑固な持病を抱えつつ、まさに命をすり減らしながら世界を飛び回り日本を牽引し向かうべき方へ導いてくれていた安倍氏がこのような形で命を失うとは一体どういうことなのか。
この件に関しては残念などという生易しい言葉ではとてもではないが気持ちを覆いきれない、犯人への怒りがあまりにも大きくて自分でも驚いているほどである、この悔しさをどう書けばこのブログを読む人へ等倍で伝わるのだろう。
犯人の人間像や、その動機、背後関係などはおいおい明らかになるとして、とにもかくにも日本の損失はあまりにも大きい。
今は参院選の真っ只中、明後日は投票日である、大方の予想では与党の勝ちで岸田政権は安泰だと言われている、だが、その結果がどうであれここはひとつ党派を超えて保守派は団結してほしい、安倍氏が成し得なかった日本と日本人にとってあるべき日本の姿を実現するべく大きな力をなって欲しいのだ。
安倍氏のように日本のことを本気で考えてくれる政治家はそういない、残念だ、残念でならない。
本当にお疲れ様でした、そしてありがとうございました、どうか、どうか、安らかに。