2017年10月3日火曜日

メルカリとラクマ

1年と少し前にも書いたが私は出品する側として度々ネットオークション(ヤフオク)を利用する(2016年9月8日のブログ)、その時も書いたことだが私にとっては品物の売買を楽しむ大人のお店やさんごっこだ、もちろん売れれば小銭が貯まる点も楽しい。

ところが最近は月額利用料が不要で気軽に使えるフリマが幅を利かせている、ヤフオク側もその流れには敏感に反応し従来のオークション形式に併せてフリマ形式での出品もできるようになった、フリマ利用者を取り込もうという作戦なのだろう。

圧倒的な出品数と利用者数を誇るヤフオクなのでフリマでも・・・と、思いきや新規登録から始めるフリマ利用者にとっては最初の手続きがややこしくて嫌がられるかもしれない、既存のオークション利用者にとってはその最初のややこしい部分が省かれるので問題はないのだが。

そこで私もフリマを試してみた、ヤフオクのフリマ形式ではない、「メルカリ」と「ラクマ」という2大フリマだ。

出品したのはまず2点、出品物の詳しい情報は伏せるが両方ともデジタルグッズだとだけ書いておく。

まずはラクマ、出品は至って簡単、基本的には画像を載せて商品の説明文を書き発送方法などを設定すればもう終わり、あっけないものだ、様子見を7日間とし、どういった反応が返ってくるかと楽しみにしていたのだが、なんと「イイネ」が1件付いただけだった、オークションと利用者層が異なりデジタルグッズに興味を示す人があまりいない可能性もあるのだろうが、それにしても薄い反応である。

気を取り直して次の7日間はメルカリで様子見だ、こちらも画像を載せて説明文を書き発送方法などの設定であっさり終了、この点はラクマと大差ない、大きく異なるのは反応だ、すぐさま「イイネ」が付き出品した2点のうちひとつは即日売れ、もうひとつは翌日に売れた。

たまたま私の出品物に興味を示す人がいたお陰かもしれぬが、・・・いや、そこはやはり利用者数の多さの恩恵なのだろうと思う、正確な数字は分からぬがメルカリはラクマの何倍も利用者がいるらしい、数の多さは力ということになる、どんなに練られたフリマシステムでも利用者がいないと始まらない。

ラクマも「フリル」を買収し楽天によるフリマとして再始動させている、その両方を足してもメルカリには届かないそうだがいつか逆転する日は来るのか来ないのか。

ラクマも商品決済手数料などのメリットがあるのだからもっと盛り上がってもいいような気はする、また、メルカリやラクマはフリルのように購入者を選べる承認制での出品を選択できるようになればいいなと思う、悪質なユーザー対策として。

それにしてもPCやスマホがあれば不用品を捨てることなく整理できるこういったシステムは便利である、これからはヤフオクとフリマの使い分けで大人のお店やさんごっこを続けよう、さて、どう使い分けようか。