先週の土曜は台風21号の接近で雨となり、今週もまた台風22号(サオラー)のせいで雨となった、いや、先々週の週末も九州の南に停滞していた秋雨前線のせいで雨だったのだ。
平日にできることはたくさんあるが、週末にだからこそできることもいろいろとあるのだ、ただし、雨が降るとあれもこれもができぬか億劫になり台無しとなってしまう。
来週の週末こそ晴れて欲しいところ。
先週から今日の夕方に予定していた友人らとのお好み焼き友の会はしばらく延期となった、場所が某社の中庭という屋外のためだからである、久々の食事会なので楽しみにしていたのだが、まあ、天気にそんな都合など関係ないので仕方がない、次回に期待である。
さて、そんな今日の雨を呼んだ台風22号だが前回の21号と同じようなコースを進んでいる、九州から見れば若干距離が近いが勢力も大きさも並レベルなので「台風の中心はあんなに遠いのに強風が吹きまくって怖い」といったことは今のところはない。
予想進路を見て面白いことに気がついた、GSMモデル(気象庁)とGFSモデル(米国気象機関)の予想進路が途中からかなり異なっているのだ。
GSMモデル(気象庁)では関東の南を東へ抜けるあたりで速度を増し進路を北へ向けてカムチャッカ半島方面に進んでは温帯低気圧と予想しているが、GFSモデル(米国気象機関)では関東の南をそのまま東へ進むという予想になっている。
とはいえGFSモデルもその先は北へと予想するのだろうから結果としては大差ないのだろうけれど、まあ、どちらにせよ接近すれば災害が起きやすくなるので備えと用心は欠かせないが。
この台風、先ほど勢力は並だと書いたが、日本から遠ざかるにつれ熱帯低気圧としての構造を失い温帯低気圧に変わると勢力を強め巨大化し猛威を振るうのではないだろうか、北海道の東の太平洋やカムチャッカ半島、ベーリング海あたりは大荒れになるはず。
対する西からは大陸生まれの冷たい高気圧が張り出してくるので気温がグッと下がるだろう、もしかすると福岡都市部でもこの秋以降初の最低気温1桁の日が登場するかもしれない。
それはともかく、まずは次の週末こそは晴れて欲しいところである。