2016年7月15日金曜日

シェービングフォーム

今日は平日ながら仕事は休み、昼前から地下鉄で西区まで中華を食べに行った、平日なので一緒に行ける仲間がいないので今日はひとりきりである。

場所は「五福」(福岡市西区福重)、自宅からはやや遠いが誰にでもお薦めできる手頃な料金の美味しい店である、1号線の姪浜駅と七隈線の橋本駅のどちらで降りようか迷ったが、今回は1号線の姪浜駅にした、ちなみにどちらの駅からも徒歩10分といったところ。

地下鉄車内で腰掛けていると正面のサラリーマンがうとうとしていた、顎や首のあたりにポツポツとカミソリ負けが目立っている、肌が弱かろうが面倒臭かろうが毎日剃らねばならぬ人はただの髭剃りにせよ気が重い作業ではないだろうか。

日本では髭を生やしている人はそう多くない、仕事の都合(職場の規定なども)や好みの問題できれいさっぱり剃っている場合がほとんどではないだろうか。

私は電気シェーバーを使うこともあれば風呂のついでにカミソリで剃ってしまうこともある、電気シェーバーは出掛けにちょっと使うぶんには手軽で便利だが、剃り具合で言えばカミソリを使ったウェットシェービングのほうが上なのは言うまでもない。

その時、滑りを良くするため石鹸を使うこともあったが、今はちゃんとシェービングフォームを使っている、うっかり逆剃りをしてしまって痒くなったのをきっかけに石鹸を止めてシェービングフォームにした。

幾つ試しただろうか、使うカミソリと同じメーカーの監修による言わば「純正」な組み合わせもあったし、泡ではなくジェルもあった、トータルで10商品ほど試してみたが店頭にはまだまだたくさんの品がある。

そんな中で2度剃りはもちろん、逆剃りだって難なくこなせてしまう泡と出会って今ではお気に入りの品となっている品がある、どこででも手に入る花王の薬用シェービングフォームで、海藻成分のせいか滑りがとても良いのが特徴、そして価格も手頃、いや、安い部類か(?)。

経験者も多いとは思うがウェットシェービングでは泡が部分的に薄いヶ所があると刃先が肌に引っかかるような感じが起きることがある、まあ、感じというより明らかに肌に引っかかっているのだ、この品の泡には泡が薄い部分でもそんなことはまず起きない、他の品の泡のようにたっぷりと肌に乗せなくても少量ですっきり剃れるのがとても良い。

地下鉄車内の対面のサラリーマンは何を使っているのだろう、まさか濡らしただけ? ・・・ではないだろうけれど。

カミソリ負けは痒くてポツポツは長く残るし厄介である、私は剃った後には非ステロイドな痒み止めを・・・と、これは以前にも書いたので(2015年8月30日のブログ)ここでは省くとしよう。

中華を食べ終われば散歩ついでに今度は七隈線の橋本駅から地下鉄に乗り、天神で幾つかパンを買って再び地下鉄で帰ってきた、気温はそれなりに高いのだが湿度が低くて快適な一日だった。